無理なく公立高校へ

勉強塾オア・シスの講師が理科の雑学を紹介する

「講師　口コミ☆」、今回は中2の理科で勉強する、

台風です。

 

6月2日(金)は横浜開港記念日でした🎵

横浜市立の小学生、中学生、高校生は学校が休みになり、

金曜日なのに、横浜市だけ休日という特別な日でしたね！

 

ただ、6月2日から3日にかけて強い風と大雨が降りました。

この天候をもたらしたのは、

台風と梅雨前線の2つが重なり合ったためです。

以前の理科の雑学で梅雨について扱いましたので、

今回は『台風』について説明します。

 

※　梅雨のコラムはこちらから

 

台風は赤道付近の海上で発生した低気圧のうち、

最大風速が17.2ｍ/ｓ以上に発達したものをいいます。

また、台風の特徴は主に次の3つです。

①　前線を伴わない。

②　等圧線は同心円状で間隔がせまい。

③　雲がほとんどない部分が存在している。

　この部分を『台風の目』と呼ぶ。

 

私が小学生のとき、台風の目に遭遇した経験があります。

台風の目の中に自分がにいるときは、

風も弱く雨も降らなかったと記憶しています。

台風の目は比較的穏やかな天候になるのですね☆

 

次に、台風が上陸する時期と回数について説明しましょう。

台風が赤道付近に発生する時期は初夏から秋にかけてで、

年間で25個くらい発生しています。

 

しかし、日本に上陸する時期は、8月下旬から

10月上旬までの2か月間に集中しています。

また、発生した25個の台風のうち

日本に上陸する台風となると3個ほどで、

日本に上陸するのは12％しかないのです。

『台風が発生すること(25個)＝日本に上陸する(3個)』

ではないことに注意しましょう！

 

ここまで台風のことを説明してきましたが、

ほとんど人が『台風は悪者だ！』と思っているでしょう。

そうですよね、

台風が来ると農作物の被害、土砂崩れ、

河川が氾濫して家屋が浸水するなど様々な被害が発生し、

良いことは1つもないように思います。

しかし、台風がもたらす雨は

日本の多くの水源を担っています。

つまり、台風が来なかったら日本が水不足になるのです。

台風が来ると被害が心配になりますが、

台風が来ないと水不足になるのも心配ですよね。。。

 

勉強塾オア・シスの授業では、

定期テストや神奈川県高校入試を意識して、

中2の理科・社会の勉強にも

力を入れて取り組んでいます。

 

※中2生のコース紹介はこちらから

 

勉強塾オア・シス「長沼校」(横浜市栄区)では、

豊田中・飯島中・南戸塚中に通う生徒が、

勉強塾オア・シス「万騎が原校」(横浜市旭区)では、

万騎が原中・南希望が丘中・緑園学園に通う生徒が、

それぞれ通ってくれています。

 

勉強塾オア・シスの無料体験は2週間！

ぜひ、お待ちいたしております☆

 

※無料体験のお申し込みは、メール・または

　各校舎へお電話にてお問い合わせください。