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今日は、2024年度から

英検がリニューアルされるという話題です。

 

2024年度(予定)より英検の問題形式が一部リニューアル

 

公益財団法人 日本英語検定協会が

７月６日に発表した情報によると、

2024年度の英検の問題形式が、

一部リニューアルされる予定だということです。

 

対象になっている級は、

１級・準１級・２級・準２級・３級となっていて、

中学生が受ける級としては主に準２級と３級が、

高校生が受ける級としては主に準２級・２級・準１級が

該当してくると思います。

 

リニューアルの内容の詳細は、

英検より出されている資料にてご参照ください。

 

リニューアルのポイントは「英作文」と「試験時間」

 

リニューアル内容のポイントの１つ目としては、

Writing（英作文）の内容の変更と、

問題数の増加が挙げられます。

 

今まで英検のWriting問題は、

各級共に１題の出題で、

質問やテーマに対しての意見を答えるものでした。

 

今回のリニューアルでは、

英作文の出題が２題となり、

準２級・３級では「Eメール」問題が、

準１級・２級では「要約」問題が、

新たに追加で出題されるそうです。

 

今までよりも英作文の対策に、

時間をかける必要がありそうですね。

 

また、英作文の増加により、

準２級と３級では試験時間がそれぞれ

準２級が７５分⇒８０分、

３級が５０分⇒６５分と

延長されることとなります。

 

また、準１級・２級・３級は、

英作文に時間を割けるように、

Readingの設問数が減るようです。

 

試験対策の勉強のバランスも

よく考えて進めていく必要がありそうですね。

 

リニューアルに対する対策は・・・

 

中学生ですでに英検の勉強をしている人は、

来年１月の2023年度第３回の試験までは

これまでの形式になるので、

今勉強している級に関しては、

そこまでで受かっておきたいですね。

 

横浜市の中学校では、

秋に学校で英検を受験する機会があるので

しっかりと準備をしてテストに臨みましょう。

 

高校生は、学年によって対策が変わってきます。

高２生で、高３の春（2024年度第1回：5月）に

新しい級にチャレンジしようと考えている人は、

リニューアル後の初めての回になってしまうので、

できれば今年の秋、来年の年明け１月に、

今までの形式の出題回で、

必要な級を取っておきたいところですね。

 

逆に、高１生は、大学受験に使う場合は、

高２になってから取得した級でないと

使えない場合があります。

高１の間に難しい級に挑戦するのは、

なかなか難しいかもしれないので、

リニューアルされてから１年経った、

高３の春に一番難しい級に挑戦するような計画にしておくと

いいかもしれませんね。

 

 

さて、以上かけあしになりましたが、

今回の英検リニューアルについての情報を

お伝えさせていただきました。

 

検定試験は、形式がある程度定まっていて

対策がしやすいものではありますが、

リニューアルされた直後は、

どうしても対策がしづらくなってしまいますね。

 

今回は一部リニューアルということなので、

今までの英検の勉強に加えて、

リニューアルされる問題に対応していくという形で、

万全の準備で、試験に臨みたいですね。

 

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