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令和6年度(2024年度)神奈川県公立高校選考基準発表☆
昨日2023年6月9日(金)に、
神奈川県教育委員会より
今年の高校入試の選考基準が発表されました!
面接がなくなり、内申点と入試の比率は…
今年度の神奈川県の高校入試から、
全公立高校で行われていた面接試験が無くなりました。
といっても、全ての高校で面接が無くなったわけではなく、
全日制の高校で14校、定時制の高校で12校と
学校独自に面接をする学校もあります。
受験生のみなさんが一番気になるのは、
内申点と入試の比率ですね☆
昨年までは、内申点:入試:面接の3つの比率が、
4:4:2の学校が一番多く、
3:5:2は5:3:2など、
各高校にそれぞれ比率が設定されていました。
今年度の入試から面接が一律実施でなくなったため、
この比率は、内申点:入試の2つがメインとなり、
学校によって3つ目として「特色検査」が入ります。
比率で一番多かったのは、
内申点5:入試5になっており、
昨年までの4:4:2を踏襲した形になりました!
その他には、4:6や3:7など
入試の比率を高く設定している高校や、
6:4や7:3など
内申点の比率を高く設定している高校もありました。
なお、5:5の比率の場合は、
内申点1点(135点満点)が
入試の3.7点(500点満点)に相当します。
また、4:6の比率では内申点1点が入試の2.5点に、
3:7の比率では内申点1点が入試の1.58点に相当し
かなり入試を重視した学校も増えた印象です。
勉強塾オア・シスの生徒の通う範囲では…
ここからは、勉強塾オア・シス「長沼校」(横浜市栄区)と
勉強塾オア・シス「万騎が原校」(横浜市旭区)の
生徒の皆さんが多く通っている範囲の高校を
より詳しく見ていきましょう♪
まず目立った数字となったのは、
横浜市立桜丘高校☆
昨年までは4:4:2のバランス型でしたが、
今回発表された比率はなんと…
内申点3:入試7という入試重視型!
この比率の変更は、
志願者の層に影響を与えるのではないでしょうか。
また、同じく3:7の入試重視型に
なったのは、大船高校!
昨年までも3:5:2と入試重視型でしたが、
今回発表された比率はさらに入試が重視され、
内申点3:入試7になり、
さらに入試の英語が×1.5、
国語・数学のうち点数の高い1教科×1.5と
英語・国語・数学の学力を
大きく重視する形となりました。
その他の3:7の高校は、
翠嵐高校や柏陽高校、横須賀高校などの
最上位校なので、桜丘高校と大船高校の
比率がより目立ってきますね☆
なお、湘南高校は、内申4:入試6:特色検査2
希望ヶ丘高校は、内申4:入試6:特色検査1となりました☆
特色検査に注目してみると…
「特色検査」として「面接」を課す高校では
舞岡高校や上矢部高校、商工高校などがあげられます。
面接が課される高校の皆さんには、
オア・シスではしっかりと面接対策も行いますので、
ご安心ください♪
その他、「特色検査」に関する比率では、
横浜平沼高校も比率に変更がありました!
昨年度は4:4:2:2(特色検査)と
特色検査の比率が高めに設定されていましたが、
今年度の入試比率では、
内申5:入試5:特色検査1
となり、よりバランス型になったと言えます。
以上、勉強塾オア・シスの生徒が
気になるような高校を中心に
いくつか紹介させていただきました。
まだ志望校を検討している段階の人が
多いと思いますが、
しっかりと今年度の比率を見ることも、
志望校分析の一つになるので、
ぜひ資料に目を通してみてくださいね♪
☆他の入試関連ブログもご参照ください☆
・2024年度☆神奈川県公立高校入試対策~志望校選びのヒントに~
・2024年度☆神奈川県公立高校入試対策~全公立展、神奈川全私学展~
※勉強塾オア・シスでは、無料体験を受付けております。
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お待ちいたしております♪
勉強塾オア・シス
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【長沼校】
住所:神奈川県横浜市栄区長沼町287-1-2F
TEL:045-881-7071
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住所:神奈川県横浜市旭区善部町99-1-4F
TEL:045-391-6660
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