コラム

2025/03/08

講師 口コミ☆理科の雑学 都心に雪が降ると春?~中2理科~

勉強塾オア・シスの講師が理科の雑学を紹介する

「講師 口コミ☆」、今回は中2の理科の天気で勉強する、

都心に雪が降ると春?についてお話ししましょう。

 

今週、都心に雪が3回降りました。

1月、2月は降水(雨や雪がふること)がほとんどなく、

毎日のように乾燥注意報が出ていましたね!

しかし、3月に入っていよいよ春だというこのタイミングで

雪になるとは、皆さんも少し驚いているのではないですか。

雪が降るなんて、冬に逆戻り!」と思っていませんか?

いやいや、その逆ですよ!

都心に雪が降ることは春に近づいている証拠なのです!

 

まずは、冬の天気の説明からしていきましょう。

全国の冬の天気(1月・2月)は、

日本海側は雪が降り太平洋側(都心)は晴れ

になります。

 

これは、シベリア高気圧からふき出した風が

北西の季節風として日本にふき寄せ、この風が日本の山脈に

ぶつかって上昇すると、雲が発達し雪を降らせます。

山脈を越えた季節風は、冷たく乾燥した風となって

太平洋側(都心)にふき下ろします。

従って、日本の山脈よりも日本海側は雪が降り、

太平洋側(都心)は晴れになります。

 

しかし、2月の後半あたりでは、

北西の季節風の影響は薄れ、偏西風の影響が増してきます。

この偏西風は、東南アジアで発生した温帯低気圧を

日本に運んできます。

この温帯低気圧が本州の南側を通過する際に

日本の太平洋側に降水をもたらします。

本州の南側を通過するので、この温帯低気圧を

南岸低気圧と呼ぶことがあります。

また、3月上旬ですと上空の大気がまだまだ冷たいので、

雨ではなく雪になるというのです。

 

ここまでをまとめますと、

●冬は北西の季節風の影響で太平洋側の天気は

 乾燥しよく晴れた日が続く。

●春は偏西風の影響で太平洋側の天気は

 雨や雪が降りやすくなる。

ですから、都心に雪が降るということは

春がもうそこまで来ているということですね☆

 

勉強塾オア・シスの授業では、

定期テストや神奈川県高校入試を意識して、

中2の理科・社会の勉強にも

力を入れて取り組んでいます。

 

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