コラム
講師 口コミ☆理科の雑学 震度とマグニチュードの違い~中1理科~
勉強塾オア・シスの講師が理科の雑学を紹介する
「講師 口コミ☆」、今回は中1の理科で勉強する、
震度とマグニチュードの違い
についてお話ししましょう。
今年に入って、日本の各地で震度5以上の大きな地震が
起きています。
1月1日 石川県 最大震度7(M7.6)
3月15日 福島県 最大震度5弱(M5.8)
3月21日 茨城県 最大震度5弱(M5.3)
4月8日 鹿児島県 最大震度5弱(M5.1)
また、4月3日に台湾でもM7.2の大きな地震がありました。
このように、日本(日本付近)は地震が多い国(地域)
ということが分かりますね。
さて、大きな地震が起きると
必ず地震のニュース速報がテレビでながれます。
このときの情報としては
・ 地震が発生した時刻
・ 震源地
・ 各地の震度
・ マグニチュード
の4つが伝えられます。
このうち、震度とマグニチュードの違い
について説明していきましょう。
震度は、各地の揺れの大きさを表します。
震度は地震計の揺れ幅によって、
震度0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7
の10段階で表します。
1つの地震に対して、各地域ごとに揺れの大きさを
決めていくので、震度は地域の数だけ存在します。
一方、マグニチュード(記号:M)は
地震のそのものの大きさ、
つまり、地震の規模(エネルギー)の大きさを表します。
震度と違って、1つの地震に対して
マグニチュードを1つ決めることになります。
マグニチュードが1増えると地震のエネルギーは約32倍、
2増えると約1000倍(32×32)になります。
例えば、甚大な被害をもたらした震災の2つ、
1923年9月1日の関東大震災と
2011年3月11日の東日本大震災の
マグニチュードを比べてみましょう。
関東大震災はM7.9で、東日本大震災はM9.0なので、
地震の規模で考えると
関東大震災よりも東日本大震災の方が
約32倍も大きいことが分かりますね。
震度とマグニチュードの違いをまとめると
1つの地震において、震度は地域の数だけあります。
これに対して、マグニチュードは 1つしかありません。
それは、マグニチュードは地震そのものの規模を示すからです。
また、自分がいる地域の震度は体感で分かりますが、
マグニチュードは、気象庁の発表がないと知ることができませんね。
これで、震度とマグニチュードの違いが分かりましたね☆
最後に、地震は一瞬にして人の命や人の生活を奪います。
天気予報のように、地震が予測できるならばいいのですが、
テクノロジーが発達した現代でも、予測はなかなか難しい状況です。
ですから、普段から地震がいつ起きてもいいように、
地震の備えが必要となってきますね☆
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定期テストや神奈川県高校入試を意識して、
中1の理科・社会の勉強にも
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