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2020年 英検準2級対策 確認テスト⑪　模範解答
１
（1）１　（2）２　（3）１
（4）１　（5）１　（6）４
（7）４　（8）１　（9）３
（10）４　（11）２　（12）２
２
（13）３　（14）４　（15）３

 

＜訳と解説＞

1
(1)　１
デイビッドは学校では一生懸命勉強し、一方、家では母親の家事の手伝いをした。
help 人 with ～　人を～して手伝う

 

(2)　２
正月の間に神社を訪ねるのは初詣と呼ばれる伝統である。
1花瓶
2伝統
3調理法
4型

 

(3)　１
霧のせいで木曜日は何便か飛行機が欠航になったが、私の便(飛行機)は定刻(時間通り)に出発した。
1時間通りに
2全体として
3伝承により
4（文末で）万一に備えて

 

(4)
朝起きたとき、母親が家にいないことに気がついた。
1目を覚ます
2失敗する
3祈る
4叫ぶ

 

(5)　１
このジーンズはきつすぎます。　他のを見せてください（くれますか）。
1窮屈な
2丈夫な
3しばられて
4閉める

 

(6)　４
１年のこの季節の大雪には気をつけなければならない。そのせいで、家さえ損傷するかもしれない。
watch out for ～　～に気をつける

 

(7)　４
彼はその後彼女に起こったことをありのまま（全ての真実：the whole truth）知りたいと思っている。

 

(8)　１
警官は窃盗でロナルドを捕まえた。しかし２日後、彼に罪はないことが分かった。
1turn out to ～　～と分かる
2～を通り抜ける、経験する
3～を育てる
4～を追う

 

(9)　３
A：父さん、明日スタジアムで9時にサッカーの試合が始まるんだ。
時間通りにそこに着くためには、何時に家を出ればいいと思う？
B：そうだね、遅くとも8時には出発するべきだよ。
1最大で
2しばらくの間
3間に合って
4売り出し中で

(10)　４
A：スザンナ、寝る前にテレビを消すのを忘れないで。
B：わかったわ、ママ。

 

(11)　２
A：マリコは本当にまじめですよね。
B：私もそう思う。　　彼女はまだ宿題を忘れたことがないんだ。
1丸ごとの
2まだ（～ない）
3絶え間なく
4ほかに

 

(12)　２
A：ご迷惑をおかけしますが、明日博物館を案内してくれませんか。
B：もちろん。　それでは、正面入口で何時に会いましょうか。

 

２
(13)　３
A：この夏はフランスに行くって聞いたよ。
B：その通りだよ。
A：わぁ。　3か国！　どのくらいの期間旅行するの。
B：1か国につき1週間を過ごすつもりだから、ヨーロッパには3週間いることになるね。
1　バスツアーに参加する予定なんだ。
2　ちょうど飛行機のチケットを買ったところなんだ。
3　イタリアとドイツにも行くんだ。
4　友達2人と行くんだ。

 

(14・15)　 (14)-4、(15)-3
A：すみません。　お手伝い願えますか。
B：もちろん。何をしましょうか。
A：新しい冷蔵庫を探しているんだけど、どれにしたらいいかわからなくて。
B：わかりました。えーと、（　）
A： 私は一人で住んでいて台所は広くないので小さいのがいいです。
B：わかりました。これはどうですか。大きくなく、400ドルです。
A：これなら私の台所にあうと思いますが、高すぎます。（　）
B：こちらです。これらはセールで安くなっています。

 

(14)　４
1　いつ買う予定ですか。
2　いくつ欲しいですか。
3　どこに置く予定ですか
4　どんなサイズをお探しですか。

 

(15)　３
1　どこで支払えばいいですか。
2　何でできていますか。
3　より安いものはありますか。
4　よりちいさいのはありますか。

 

3の解説
自国の文化を学ぶこと
　タケシは日本の大学3年生である。彼は去年の9月、英文学を学ぶためにイギリスに行き、今年の5月に日本に帰国した。　つまり彼はイギリスに約9か月いたのだ。当初、彼にはほかの学生たちとコミュニケーションをとることが難しかった。　しかし、1か月ほどして、彼は彼らの言うことを理解するようになってきた。　彼は英語のテレビを見たが、おそらく言っていることの60パーセントは理解できた。
　現在、タケシは日本にいて、イギリスで友達になった数人のイギリスの学生と連絡を取り続けている。　彼らは日本や日本人にとても興味を持っている。　彼らがEメールで日本の文化についてたくさんの質問をするたびに、タケシは自分がいかに自分自身の国について知らないのかということに気づく。　あるとき、イギリス人の友達の一人が「なぜ日本人はそんなにたびたびお互いにお辞儀をするのですか」とたずねた。　しかし、タケシは適切に答えることができなかったので、彼はもっと日本の文化を学んで理解しなければならないと考えている。

 

（1）　２
1　わざと

2　最初は

3　例えば

4　加えて

 

（2）　４
1　～を取り除く

2　～の代わりをする

3　～を見下す

4　連絡を取り合っている

 

４

痛みのない血液検査
　2008年、ミシュキン・インガワーレはバイオセンス・テクノロジーズというインドの医療技術の会社を、医師やエンジニアの友人たちとともに立ち上げた。　しかしその当時彼は、医療技術についてあまり知らなかった。　というのも、彼は大学で電子工学や経営情報システムを学んでいたからだ。
　彼が2009年にインドの村、パロルを訪れたとき、衝撃的な経験をした。　彼はその村で医師をしている友人のアビシェークに会うためにそこへ行った。ミ　シュキンが彼を訪ねたとき、その医師は赤ん坊を取り上げるのに忙しかった。　長い時間待った後、友人が青白い顔をして姿を現した。　アビシェークは、母親と赤ん坊の両方とも貧血のために亡くなったと語った。このことは、その女性が血液検査を受けていなかったために亡くなったということを意味していた。
　貧血は通常であれば死を引き起こすようなものではない。　貧しい人々でさえ、いくらか薬を飲めば治る可能性がある。しかしその前に、自分が貧血症であることを知らなければならないのだ。　ミシュキンの母親は医師である。　だから、彼は母親に、貧血であるかどうかを検査する方法を聞いた。　母親は、医師が血液を採取し、その血液を値段が1万ドルもする機器にかけなければならない、と彼に伝えた。　そしてパロル村にはそのような機器もなければそのような機器を使うことのできる者もいなかったのだ。　そこで、ミシュキン・インガワーレは注射することなく、人々の血液を簡単に検査することができる機械を作ることにした。　その機械は簡単に操作できるものでなければならなかった。　なぜなら、インドの多くの地域では医療は医師ではなく、看護師によって行われているからだ。
　ミシュキンが作った機械はタッチビー・クイック(ToucHB Quick)と呼ばれている。　それはだいたい成人の手ほどの大きさである。　その機械を指の上に置き、スイッチを入れ、たった20秒待てば、その機械が血液中のヘモグロビンと酸素の量だけでなく、心拍数まで測ってくれるのだ。　その機械は世界中の看護師や医師が貧血検査を行う助けとなるだろう。

 

（1）2008年に、ミシュキン・インガワーレは
1　従業員として会社で働き始めた。
2　医療技術について多くのことを知っていた。
3　医療技術の会社を友人と立ち上げた。
4　医師やエンジニアをしている彼の友人たちを雇った。

 

（2）2009年にパロル村で何が起こりましたか。
1　ミシュキンは血液検査を受けるため友人を訪ねた。
2　ある母親と赤ん坊が貧血で亡くなった。
3　ミシュキンの友人はとても忙しかったので、顔色が悪くなった。
4　ミシュキンは交通事故に遭った。

 

(3)ミシュキンはどんな種類の機械を作ることを決めましたか。
1　看護師が簡単に血液検査をすることができる機械。
2　インドの裕福な人々が使う機械。
3　注射を打つことのできる機械。
4　人々の身長や体重を計測することのできる機械。

 

(4)タッチビー・クイックについて分かることの一つは何ですか。
1　それは成人の手よりもずっと大きい。
2　それはヘモグロビンと酸素の量しか測れない。
3　それは結果を得るのに長い時間がかからない。
4　それを使うとき指を少し切る必要がある。

 

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