コラム

2020/04/23

講師 口コミ☆ 理科の雑学 メンデルと遺伝の規則性

勉強塾オア・シスの講師が理科の雑学を紹介する

「講師 口コミ☆」、

今回はンデルと遺伝の規則性について紹介します。

 

メンデルは1822年オーストリアに生まれ、

この地で、修道院の神父になりました。

メンデルは神父の仕事のかたわら科学を学び、

さらに、2年間大学に留学し、

※ドップラー効果で有名なドップラー氏から

植物の解剖学や動物学を学びました。

この後、2年間の留学中に学んだことを糧に

あの有名なエンドウマメの交配実験

1853年から1868年まで15年間行いました。

 

それまで、エンドウマメを使って遺伝の規則性を

見い出そうとした人はいましたが、

純系(形質が安定している)を用いなかったため、

規則性を見い出すことができませんでした。

要するに、19世紀中頃まで

遺伝について何も分かっていなかったということです。

 

メンデルは純系のエンドウマメを用いて、

次の7つの形質について調べました。

・子葉の色(黄色か緑色)

・種子の形(丸かしわ)

・花のつき方(葉の付け根か茎の先端)

・たけの高さ(高いか低い)

・種皮の色(有色か無色)

・さやの形(ふくれかくびれ)

・さやの色(緑色か黄色)

 

この7つの形質を調べてわかっことが3つあります。

  • ①子はどちらか一方の形質が現れる。(優性の法則)
  • ②孫は子に現れなかった形質が再び現れる。(分離の法則)
  • ③7つそれぞれが独立して子に現れる。(独立の法則)

 

簡単にいうと

子葉が黄色(純系)×子葉が緑(純系)でできた子は

全て子葉が黄色(優性の法則)になるが、

できた子×できた子によってできた孫は

子葉が黄色と緑の両方ある。(分離の法則)

また、他の6つの形質もそれぞれ独立して

このようなことが起きる。(独立の法則)

ということです。

 

メンデルが発見した遺伝の規則性については

中学3年の理科で学習します。

しかも、入試によく出る内容です。

私も中学のとき、曖昧なところがあり、

テストで苦労した経験があります。

このような、つまずきやすい所もしっかり授業をおこなう

勉強塾オア・シスの理科の授業を是非体験してみて下さい。

 

※ドップラー効果

 音源と観測者が互いに近づいたり遠ざかったりするときに

音の高さ(振動数)が変わる現象のこと。

 

豊田中・飯島中・万騎が原中・南希望が丘中の理科が苦手な人は

勉強塾オア・シスの無料体験がおすすめです。

 

※無料体験のお申し込みは、メールまたは

お電話でお問い合わせください。

 

☆昨年度(今年2月)の合格発表の様子をご覧ください。

・「長沼校(横浜市栄区)

・「万騎が原校(横浜市旭区)

また、卒業生の声もご覧ください。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
勉強塾オア・シス
http://oasys2002.com/
【長沼校】
住所:神奈川県横浜市栄区長沼町287-1-2F
TEL:045-881-7071
【万騎が原校】
住所:神奈川県横浜市旭区善部町99-1-4F
TEL:045-391-6660
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

勉強塾オア・シス