コラム

2023/09/19

講師 口コミ☆ 理科の雑学 カミナリ 天気~中2理科~

勉強塾オア・シスの講師が理科の雑学を紹介する

「講師 口コミ☆」、今回は中2の理科で勉強する、

カミナリです。

 

9月15日(金)の夕方の勉強塾オア・シス「万騎が原校」

付近の天候は大荒れでしたね。

午後5時くらいから、激しい雨とカミナリでした。

ピカ!ゴロゴロ~、ピカ!ゴロゴロ~

を繰り返し1時間ほど経ってからおさまりました。

カミナリが近隣に落ちたせいか

塾が何回か停電になりましたね。。。

 

カミナリが発生するときというのは、

もちろん天候が悪いときですが、

雨が降ったり、強風が吹いたからといって、

必ずしもカミナリが発生するわけではありません。

よって、カミナリが発生する条件があるのですね。

 

今回はカミナリの正体とカミナリが発生するしくみを

説明していきましょう。

 

カミナリは、通常は電気が流れない空気中を、

電気が一気に流れるときの現象のことです。

ふつう空気中は電気が流れにくいですが、

大量の電気が空気中に溜まると

一気に電気が空気中に放出されます。

カミナリの正体は、

空気中に溜まった電気ですね。

 

では、どのように電気が空気中に溜まるのでしょうか。

 

通常の上空の雲は一様に同じような性質なので、

電気が空気中に溜まることはありません。

ここで押さえておきたいのが、

同じような性質の雲なら

雨雲でも電気は溜まりません!

 

しかし、上空に温度の高い雲温度の低い雲

同時に発生すると、温度の高い雲上昇し、

温度の低い雲下降します。

この2つの雲が下から上から

それぞれ移動してくる際にぶつかり、

互いにこすれ合うことで、静電気を発生させます。

この静電気が大量の電気の源になるという

仕組みです。

 

カミナリが発生する流れをまとめますと

① 高温の雲上昇する。

② 低温の雲下降する。

③ 高温の雲下から上に低温の雲上から下に

  移動してぶつかり互いにこすれあう。

④ こすれるので静電気が発生する。

⑤ 静電気によって、大量の電気が空気中に

  溜められる。

⑥ 大量の電気が空気中に放出される。

 

カミナリの発生のポイントは、

違う種類の雲が発生することなんです!

特に、上空に黒っぽい雲と白っぽい雲があるときは

要注意ですね♪

 

最後に、カミナリが発生したときの対処法を

教えましょう!

それは、、、

とにかく屋内に逃げて下さい!

落ちたカミナリの電気が屋根から

地面に伝わっていくので安全です。

一番危険なのが、周りに建物や木などがない

広場や運動場で傘をさすことらしいです。

なぜって?

カミナリが傘をめがけてやってきますから。。。

 

勉強塾オア・シスの授業では、

定期テストや神奈川県高校入試を意識して、

中2の理科・社会の勉強にも

力を入れて取り組んでいます。

 

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