コラム

2023/07/07

講師 口コミ☆ 理科の雑学 七夕と天の川 天体~中3理科~

勉強塾オア・シスの講師が理科の雑学を紹介する

「講師 口コミ☆」、今回は中3の理科で勉強する、

七夕天の川です。

 

7月7日(金)七夕ですね☆

毎年、恒例の行事なので七夕って何?

と思っている人は少ないでしょうが

簡単に七夕をお話しします。

 

七夕とは、

彦星と織姫という男女の星が

天の川をはさんで向かい合っていて、

この2つの星が、1年に1度、7月7日

だけ会えるというお話しでしたね☆

 

幼稚園、小学校くらいまでは、

毎年、七夕が近くなると願い事を短冊に書いて、

それを笹の枝にくくり付けたものですね。

 

また、七夕には各地域で七夕祭りが開催されます。

神奈川県で有名なのが『平塚七夕祭り』ですね!

私も中学校のとき、部活をサボって行きました。

(40年位前の話です。。。)

 

ここまで七夕についてお話しをしましたが、

ここからは、今回のテーマである天の川について

お話しします。

 

私たちの地球は太陽系に属しています。

太陽系もまた銀河系に属しています。

銀河系とは太陽のような恒星(自ら光輝く星のこと)が

2000億個集まったものです。

ということは、地球は銀河系の中にあって、

地球から銀河系の中心部をみると、銀河系の恒星

の集まりが一本の川のようにみえます。

この恒星の川天の川なのです。

 

次に、天の川をいつ見ることができるかお話しします。

結論から言いますと一年中見ることができます。

ですが、やはり天の川にも見ごろというものがあります。

 

地球は公転(太陽の周りを周ること)をしていて、

公転によって、銀河系内での見える方向が変化します。

は銀河系の中心部を見るこのになるので

恒星の数が多くなります。

逆に、は銀河系の外側を見ることになるので

恒星の数が少なくなります。

要するに、天の川を一年中見ることができますが、

の方がより恒星の数が多い天の川を見ることが

できることにますね☆

 

でも、夏は冬に比べて空気中の水蒸気が多いので、

恒星がかすんで見えます。

恒星の数は夏の天の川の方が多いですが、

恒星の輝きを重視するなら、

冬の天の川の方がお勧めですね♪

 

今回は天の川についてお話ししましたが、

外出しなくても、天体望遠鏡がなくても星は観察できます。

月の満ち欠けや金星の位置などは、

3の理科で学習しますし、

入試でよく出題されるところです。

手に持っているスマホをいったん置いて、

星空でも眺めてみませんか?

 

勉強塾オア・シスの授業では、

定期テストや神奈川県高校入試を意識して、

中3の理科・社会の勉強にも

力を入れて取り組んでいます。

 

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